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ネクストビジョン


こんにちは。株式会社ネクストビジョン 社長のありまです。普段仕事をしてて思いついたことや役立ちそうなことをレポートします。
by hoehoe5963
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ネクストビジョン
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使い慣れた紙帳票がiPadの電子帳票に<ConMas i-Reporter>


iPhoneを多機能ハンディターミナルにする iSMART


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株式会社ネクストビジョン


有馬 猛夫
株式会社ネクストビジョン
代表取締役社長
IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。(一社)広島県情報産業協会 副会長、HiBiS副運営委員長

以前の記事

がんばった日本!リオ・オリンピックに学ぶ。

ネクストビジョン ありまです。
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リオ・オリンピック、日本勢の活躍は素晴らしいものでした。
金12、銀8、銅21と、獲得したメダル総数41は史上最多。感動のシーンも沢山あり、4年後の東京オリンピックが本当に楽しみになってきましたね。

今回のオリンピックで特に素晴らしかったのは、個人競技よりも団体競技の強さでした。
あのボルトもビックリさせた400mリレーや、卓球、水泳、バトミントン、体操もそうでした。

一人の力は弱くても「力を合わせれば偉大な力」を発揮できる。
皆で団結し、絆という力で勝利することができるのだということですね。
日本人の強みなのでしょか。

やはりスタンドプレーよりチームプレー。個人主義よりも集団主義。
日本での企業経営も「みんなで取り組む」活動の方が得意なのです。

女子バレーや卓球など色々な試合のシーンをみていてい特に感じたのは、メンタル面の強さや弱さでした。
強い相手に向かって「立ち向かう時のパワー」は強力でした。
怖気づかず、果敢に望んでいく姿勢も共感でき応援したくなります。

ところがいざ優勢なときに限ってミスが連発します。
「勝ってる」と感じた瞬間に現れる気のゆるみや慢心がでるのか、アッという間に崩れてしまう。そして「ダメダメな空気」が流れるのです。

バトミントンの女子ダブルスは最後の最後で大逆転して初の金をもたらしました。
劣勢になっても相手に望む姿勢が維持できていていたからこそ「立ち向かう時のパワー」が発揮できたのだと思います。

企業経営をしていてもでも同じようなことを感じさせられます。

経営が上手くいっているときは慢心になっていく。徐々にサービスの劣化が始まりいずれ大きなミスを連発するようになっていく。
なにくそと目指すモノがあって上を目指しているときには「立ち向かう時のパワー」が発揮できるもの。
劣勢になったとしても「ダメダメな空気」を打ち消すだけの強い姿勢をもつこと。

それには集団として一体となってその気持ちを一つにすること。「連帯感」や「絆」が偉大な力を発揮することになるのだとおもいます。

本当にうまくいっているときというのは、実は成功した時ではなく、「みんなで」成功を目指して本気で取り組んでいる時なのかもしれませんね。


4年後の東京オリンピック、とても楽しみにしています。
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# by hoehoe5963 | 2016-08-23 08:42

酪農IT企業の終焉!?

ネクストビジョン ありまです。

生産性の名のもと、「服装自由」「フレックスタイム制などの導入で勤務時間自由」
「挨拶・礼儀などビジネスマナーに厳しくない」「固っ苦しいことは何一ついわれない」
なんていう会社。

これを「酪農企業」と呼ぶそうです。

b0019750_16325085.jpg酪農とは放牧。
牛を自由にさせて乳を出させる。いい乳さえ効率よく出してくれれば何しててもいい。
だが、いい乳がでなくなったらバッサリ殺処分です。

「酪農企業」とは、自由を売り物に技術者を自由にさせておきながら、
いい製品が作れなくなったり生産性が上がらなくなったらバッサリ・・・。
そんな企業のことをいうのです。

「自由にしてていいよ」なんて言ってくれる会社は、一見いい会社に思えますよね。
でも、技術者が一生いい製品を作り続けられ、生産性を発揮し続けられるならいいのですが、
そうでなくなったらその先どうなるのでしょう。

いずれ将来は管理職になってもらったり、営業や担当責任者として
お客様に直接関わる仕事をしなければならなくなるかもしれない。
そんな時のために普段から社会人として必要なルールやマナーが身に付いていなくて
本当にそれで大丈夫なのでしょうか。

私はこれまで多くの人の採用面接をしてきました。

わが社はIT企業ですから当然、SEやプログラマーと呼ばれる技術者の採用面接を
行ってきたのですが・・・

・挨拶やお辞儀が下手。
・名刺交換の仕方も知らない。
・スーツの着こなしが不自然。
・しゃべり方、敬語。なんか変。

結構お会いすることがあります。
そんな人に限って、昔作ったシステムの自慢話は上手だったりして…。

いくらすごい技術力があっても、人として通用しない人はNGです。
技術者なのだから技術力があるのは当たり前です。
大切なのは技術者である前に、
「開発者」として「社会人」として「人」として認められるかどうかですよね。

私は、会社が社員として採用し迎え入れたからには、
『その人の将来の人生を見守る責任がある』と考えています。

だからこそ、エンジニアとしての技術力だけではなく、
『社会人として必要な考え方やマナーや良識を身に付けてもらわなければならない。』
そう思うのです。
だから時に厳しいことを言うこともあります。激しく叱ることもあります。

酪農IT企業で長らく放置された環境に慣れていた技術者から見れば、
インパクトがあることかもしれません。
でも、何も言われないより言われることの方が絶対にいいに決まっています。

優しいという字は「人を憂う」と書きます。
相手の将来を案じ憂う気持ちが「優しさ」といえるのです。
何も指摘されず、放置されることが「優しい」ことでしょうか!?
ましてや家族に最も近い存在ともいえる同じ釜の仲間達を、どうして放置できるものでしょうか。

東京で知り合ったIT企業の多くの社長達いわく、「酪農IT企業」は
これから東京でも淘汰され消滅していくだろうとのこと。

これからは技術者であっても、一人の社会人として世の中で生きていくために
本当に必要なことを教えてくれる会社が必要とされているのだと。
だから「叱れる会社」が必要なのです。

そんな会社にお客様からの信頼は集まるものです。
社員一人一人の将来を見据えた会社運営をしていきたいものです。
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# by hoehoe5963 | 2016-07-19 15:23

人工知能AIは人間を超えるのか!?

ネクストビジョン ありまです。
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先日、日経新聞に「AI社長の登場」という空想的な記事が掲載されていました。
社内社外の様々な情報を集め分析し、過去の事例や自身の経験によりこれからの事態を予測し最も最適な経営判断をする・・・こうした社長が行っている経営者としての活動は人工知能(AI)が最も得意とする内容であって、将来AIが会社の社長にとって変わる時代がくるかも、という内容です。まるでSFのようです。

現在、チェスや将棋などあらゆる分野においてAIによる「人間越え」が次々と起きています。
今年3月、世界トッププレイヤー囲碁棋士がグーグルの人工知能(AI)「アルファ碁」に敗れたというニュースがありました。囲碁は手数があまりにも多いため「AIが勝利するのは早くて10年先の話」とされていたにもかかわらずあっさりと人間の能力を超えてしまったのです。AIの発展の勢いを感じさせるニュースでした。

近い将来、経営判断を全てAIが行うAI社長が登場したとしても、決しておかしくはないように感じますね。

AIによる画像認識や音声認識のレベルはすでに人間の能力を超えています。

身近なところではグーグルやアップルのスマホで音声検索アプリを使ってみたらわかります。商店街や駅ナカなどの雑音の多い場所でも少々の滑舌の悪い音声でもバッチリ聞き分けてくれます。これもAI技術による進歩なのです。

AIによる翻訳・通訳の能力も今よりさらに進化して、そのうち英会話教室など通わなくなる時代もそう遠くはなくなるような気がして、英語の苦手な私は特にそれに期待しています!!がんばれAI!

ところで、「将来、高度なAIを搭載したロボットが人間の雇用を奪う」と予想する有識者もいます。
オックスフォード大学のカール・フレイ博士とマイケル・オズボーン博士の論文で、雇用の47%がコンピュータやロボットに奪われると発表したことが世界に衝撃を与えました。
弁護士や税理士、はたまた庭師や理髪師のような手先の器用さを要する職業まで将来奪われるというのです。

このニュースを見て不安に感じた人は少なくないはずです。

しかし私は近い将来本当にそういう状態になるとは考えていません!

気休めで言っているわけじゃない証拠に、理由は2つあります。
まず一つ目。
2015年にアメリカで災害対策AIロボットの世界コンテストがありました。
「自動車を運転して規程コースを走る」「コンクリートブロックが積み上げられた道を歩く」「電気ドリルで指定のとおりに穴をかける」などの8種類の競技で、人間なら10分程度で終えるような簡単な作業ですが、参加した世界トップクラスのロボットたちであっても8種目の課題をクリアしたロボットは一つもなかったのです。
まだまだこの程度なのです。いくつものの技術革新を起こし続けていかなければロボットやAIが人間様に近づくことはまだまだ先のようです。

その証拠に、福島の原発事故には世界中のロボットが事故処理にあたっていますが結局人がいけないような場所に(しかもリモコンで)入り込んで、カメラで映像を映し出す程度しかできなかったではないですか!
ロボットやAIという言葉の過大評価に惑わされないようにしたほうがいいのです。

かといってAIがまだまだダメなのではなくて、得意分野と不得意があるということです。何がAIが得意で、何がAIが不得意なのか、その見極めが大切なのです。

二つ目に思うことは、
「新たな技術には新たな雇用が発生する」ということです。

昔、「コンピュータが発展すると事務処理が合理化されて会社から事務員がいなくなる」といわれた時代がありました。たしかに事務職の人はかつてに比べれば少なくなりましたがゼロにはなっていません。それどころか、ソフトウェア開発やインフラ保守要員など新たな職種の人たちが活躍しその雇用が拡大しました。

同様にAIが発達することでそうした分野に関わる新たな職種の必要性が生まれ、新たな雇用が拡大するのではないかと考えています。

私たちIT業界の技術はますます進化と多様化が進んできています。自動運転技術や、ロボットの発展、ドローン、VR・AR、・・流行る技術と、反対に廃(すた)れる技術もあるのです。

インターネットがない時代からインターネットが発展した時代に変わり、ネットの影響でこれまでの商売が廃れた会社もあれば、ネットにより商売が成功した会社もあります。インターネットを活用してこれまでにない商売のやり方を考えた人もいるのです。

同様に、AIをうまく活用できるのかAIによって廃れてしまうのかという、時代に合わせられるか合わせられないのか次第で、仕事が奪われたり与えられたりという違いになるのではないでしょうか。

将来の技術の進化と深化をしっかり見定めて予測して先取りして自らを変えていく。時代に合わせるということはそういうことなのでしょうね。
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# by hoehoe5963 | 2016-06-12 21:10

かけてますか?「ねぎらい」の言葉

ネクストビジョン ありまです。
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日経新聞の土曜に別冊で「NIKKIプラス1」というのがついてくるのですが
これは結構トレンディな話題がおおくてお勧めです

さて、その中からの記事を紹介します。

◎夫に言われて傷ついた一言
 1位「君も太ったね」
 2位 体調が悪いのに「ごはんはないの?」
 3位「家にいるんだからヒマだろ」
 6位「うるさい」
 7位「しつこいな」
 8位「誰のおかげで生活できているんだ」
            など

さて、みなさんはどのように感じられましたか?
相手を傷つけてしまうのは家族であれ友人であれ職場でも同じで、
「自分が優先になっていて相手の立場にたって考えていない」
ことが原因ですよね。

職場でも
SE/PGなどの技術者からすれば
「誰のおかげで開発できてるとおもっているんだ」
と思うことがあるかもしれません。

しかし営業担当者からすれば
「誰がこの仕事を取ってきたんだとおもっているんだ」
となるかもしれませんよね。

普段から相手の立場にたって物事を考えることができたら
そんなトラブルにはならないといえます。

逆にこういうのもありました

◎夫に言われてうれしかった一言
 1位「おいしいね」「ごちそうさま」
 2位「家のご飯が一番おいしい」
 3位「いつもありがとう」
 4位「がんばっているね」
 5位「おつかれさま」
 8位「えらいと思うよ」
            など

ちょっとした「ねぎらい」など
「相手を敬う気持ち」があれば、こういった言葉は自然と出てくるはずです。
そういった言葉の出てくることが心の美しさをあらわし、
それが相手からも認められるから、普段から家庭もうまくいくのですね。

これも会社でも同じですよね。
「おつかれさまです」
「ありがとうございます」
「がんばってください」
「いつもがんばってるね」
など

ちょっとしたねぎらいの言葉や相手を敬う言葉がでてくることで
円滑なビジネスができることになると思います。

私が以前行った外部からの依頼のセミナーで、
「人生と仕事」を『車』に例えて伝えたのですがその反応がよかったです。

「どんなに優秀な車でも、どんなに高価な車でも、
 潤滑油がなければ動きません」

ということです。

ビジネスでの潤滑油ってなんでしょう。
お互いの挨拶を掛け声で終わらすだけにするのではなく
相手の立場に立って、
「ねぎらう気持ちを声にする」
「敬う気持ちを声にする」
そういうことが大切なんですよね。

 
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# by hoehoe5963 | 2016-05-16 11:27

日露戦争の奇跡・あきらめるな!全力で取り組め!!

ネクストビジョン ありまです。
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今回は司馬遼太郎の「坂の上の雲」で舞台になった日露戦争について取り上げたいと思います。

日露戦争といえば、「日本海海戦」です。後に世界三大提督のひとりに挙げられることになる東郷平八郎、また彼の右腕、戦略家の秋山真之(あきやま よしふる)らの「丁字作戦」などの周到な作戦により、日本の3倍の戦力を持った世界最強のバルチック艦隊艦隊を相手に勝利した戦いです。

日露戦争での「日本海海戦」の勝利が日露戦争そのものの勝利に繋がったのですが、その日本海海戦の9カ月前にあった「黄海海戦」で辛勝したことが、その後の「日本海海戦」で勝利できた大きな要因だったと考えています。

「黄海海戦」は明治37年8月10日、ロシアの旅順艦隊と日本の連合艦隊とが交戦した、20世紀における、はじめての主力艦同士の海戦です。

ロシアの太平洋艦隊(旅順艦隊)は艦隊を旅順からウラジヴォストークに移そうとしていました。
ウラジヴォストークに艦隊が移動してしまえば、日本は負けです。なぜなら、日本全域がロシア艦隊の攻撃の射程距離に入るわけですから、日本各地でのロシアからの攻撃を防ぎようがないわけです。
世界最強のバルチック艦隊も日本に迫ってきていますから、「黄海海戦」は絶対に負けられない戦いだったのです。

あの「坂の上の雲」の主人公の秋山真之が練りに練った「丁字作戦」で日本は臨んだのですが、大失敗。
「丁字作戦」は好戦的な相手には有効だったのですが、ロシア側は戦いではなく脱出が目的。逃げる相手には不向きの作戦だったのです。
想定外の相手の動きに、連合艦隊は動きに遅れをとられてしまい、旅順艦隊を追いかけますが1万メートル以上の大遠距離をあけられてしまいます。

追う日本艦隊との速力差はわずかに1ノット。時刻は15時過ぎ、逃げた旅順艦隊を全力で追いかけても計算では6時間はかかる。あと3時間半後(午後7時過ぎ)には夜が来る。当時はレーザがないので、暗くなったら戦いは不可能。それまでに追いつけなければ、日本の負け。どう考えても、追いつかない、勝てるはずがない・・・。

その状況で、東郷平八郎の判断は、、、


「あきらめるな!全艦!全力で追いかけろ!!」でした!

ひたすらロシヤ旅順艦隊を追っかけたのです。


すると、なんと奇跡が!!

【奇跡その1】
2時間余りの追跡ののち、旅順艦隊が突然減速しはじめたのです。
全力疾走による故障か・・おそらく整備の不良だったのでしょう。日本の連合艦隊は整備抜群で全力疾走にも全く問題なく動力機関は耐えていました。。日本のクオリティの高さがモノをいったのでしょうか。

午後5時30分ごろ、第二次合戦が始りました!
互いに戦闘は激しく続き、どちらが優勢とも判断がつかない状況でした。
そこへ、またしても奇跡が!

【奇跡その2】
三笠から発射された主砲弾がたまたま、旅順艦隊の旗艦「ツェサレヴィチ」の司令塔に命中。
露天艦橋で指揮していた指揮官は即死。
当時の砲撃はレーザがありません。距離計算も適当です。命中するかどうかは運任せなのです。
そんな当てずっぽうの玉が相手の指揮官に命中するということがどれだけの奇跡だったか。

【奇跡その3】
しかも、さらに砲弾の破片は舵輪を左一杯の状態で固定してしまい、操る者のいない「ツェサレヴィチ」は急速に左転回を始めました。

艦隊の運行ルールは旗艦の進む方向に2番艦が後をついていき、3番艦もついていく、いわば数珠つなぎに続航していきます。なので旗艦が左転回をすれば、何も知らない後続の艦隊もそれをついていくしかありません。

これに慌てた「ツェサレヴィチ」の通信士が手旗で後続艦隊に「ついてこなくていい!」と連絡しようとします。
これにさらに奇跡が!

【奇跡その4】
三笠から発射された主砲弾がさらに「ツェサレヴィチ」の通信士に命中。旗艦は後続艦隊に連絡することすらできなくなったのです!

一瞬にして頭脳を失ったロシヤ旅順艦隊は大混乱!

連合艦隊は敵を包囲しつつ攻撃を続行しましたがロシアの各艦は戦線を離脱して旅順港や中立港に逃げ込んでしまいました。

敵艦隊を撃滅することには失敗してしまいましたが、辛くも勝利。何とか運に救われたという結果だったのです。

この経験が連合艦隊にとって大きな教訓となります。
「丁字作戦」はさらに練り直され、様々な改善・対策がとられます。
それが後の日本海海戦で大きく活かされ、世界最強のバルチック艦隊に勝利することとなったのです。


あのとき、東郷平八郎が「もう無理だ、あきらめよう」と判断したらどうだったでしょうか。
「あきらめるな!全力で取り組もう!!」
と考え、最後まであきらめずに全力で戦ったからこそ奇跡は起きたのだと思います。

それに、、「人間万事塞翁が馬」といいますが、
もし黄海海戦が楽勝・圧勝だったら、日露戦争は負けていたかもしれません。簡単に勝ってしまうと、おごりがおき、「丁字作戦」の見直しもされず、日本海海戦ではよい結果にはならなかったでしょう。
黄海海戦が辛勝だったからこそ、十分な反省が起こり、懸命な改善活動がなされた。だからこそその後の戦いに圧勝することができたのです。

ただ、その後の日本はというと、、、
日露戦争に勝利してしまったからこそ、、軍は慢心になり日中戦争に突入、太平洋戦争を起こしてしまい、敗戦、、、。
けれど、
太平洋戦争の悲劇があったからこそ、、平和国家として経済大国として高度成長でき、、。
けれど、
高度成長があったからこそ、、バブルの崩壊により長らく苦しむことになり、、、。
けれど、
あのバブル崩壊があったからこそ、、今の成熟した社会基盤ができたのだと思いますね。

「人間万事塞翁が馬」
歴史は繰り返されます。歴史を教材にして正しい判断につなげていきたいものですね。


 
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# by hoehoe5963 | 2016-04-18 20:44

4つのガクリョク「シガク」のススメ

ネクストビジョン ありまです。
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また今年も、新入社員を迎えるシーズンとなってきました。
学生から社会人として羽ばたく新社会人のみなさんに、ちょっとばかり先を生きてきた先輩としてエールを送ります。
今回は京都大学のある先生から教わった「シガク」のススメというものをご紹介します。
(新入社員を迎えた時の挨拶、新入社員研修などでいかがでしょう)

社会で生きていくために必要な力として4つの「ガクリョク」がある。これを称して「シガク」というのだとか。

1.学力
一つ目のガクリョクは「学力」です。
やはりこの厳しい現在社会で生きていくためには多くの知識が必要です。

学校を出たらそれで勉強が終わるということではなく、社会人になってから学べることはたくさんあります。これからが本当の勉強がスタートするのです。
学ぶことを絶え間なく続けるということ。多種多様な本を読み、自分の専門分野の周辺分野も含め、広い分野の知識を貪欲に吸収すること。学ぶことこそ生きることなのです。

2.額力
二つ目のガクは額(ひたい)。つまり額の後ろにある前頭葉、すなわち、「額(ひたい)」の「額力」です。
創意工夫やアイディア、そして思い遣りをつかさどるのが前頭葉といわれています。気持ちを慮る、つまりどういうことがまわりの人々に起こっているか、どういうことが自分の周辺の社会で起こっているかをイメージ豊かに思いを馳せる力がこれからの時代はとても大切です。
つまり「額力」知識だけではなく「知恵」で切り抜けるということでもあると思います。「額力」を鍛えないと、ひとりよがりとなり、周りの人とともにことを成すことは難しいでしょう。

3.顎力
三つ目のガクは、顎(あご)の力の「顎力」です。アゴとはコミュニケーションを生み出す「口(くち)」そのものを指しています。
これは雄弁にモノを語れということではありません。弁達者でなくても、誠心誠意、真剣に意見を交換し合う力のことを指しています。

昨今のコミュニケーションは電子メールやLINEなどのIT技術の発展により少々変化してきました。これらIT技術を活用したメッセージは時として一方的になりがちです。
本来のコミュニケーションとは相手と直接「対話」することに意義があります。人間関係を良くするのも「対話」ですし、トラブルを解決するのも「対話」なのです。

それに加えて、健康を維持しながら、立派な人間として活躍していくためには、食べる力、つまり良く噛む力も必要です。昔から腹が減っては、戦はできぬなどといいます。

4.楽力
最後のガクは、楽しむ力の「楽力」です。
社会に出れば、色々な苦難があるわけですが、どんな仕事でも、それを楽しいと思うか苦しいと思うか、イヤと思うかそうでないかによって大きく結果が違います。折角の人生です。大いに楽しんで生きようではないですか。

また、「いかに楽(らく)をしてやろうか」と考えることも大切なことです。
私たち人類は、楽をしよう・楽をしようとして、様々な道具を発明してきました。
ワープロや表計算や様々なアプリケーションも「もっと楽をしたい」というチカラがなければ生まれてこなかったわけです。
それゆえに、楽をしようとするチカラである「楽力」を磨いて、さらに便利で、さらに合理的に、効率よくなる様々な道具を作って、人々の生活に寄与し必要とされるようになる。それが社会で生きていくために必要な活動だとおもうのです。

学ぶ「学力」、思いやりと創造力のための「額力」、対話と健康のための「顎力」、人生を楽しみ、楽をするための新たな仕組みをつくる「楽力」、その四つの「がくりょく」を鍛えることを忘れないよう
にというのがこの「シガク」のすすめです。


先日ある専門学校の卒業式に来賓の挨拶に招かれ来賓祝辞の挨拶をさせていただきました。これから新しい門出に立つ若者の姿をみると心地よく、こちらも元気をもらえた気がしますね。
これからの未来の日本のため、それぞれの人生のため、未来が素晴らしいものとなるよう頑張ってもらいたいものです。
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# by hoehoe5963 | 2016-03-15 04:53

今さら聞けない『ドローン』の未来

ネクストビジョン ありまです。
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今や動画サイトやTVコマーシャルなどドローンによる空撮映像があふれかえっています。
2015年はドローンへの関心が一気に高まった年でした。ドローン元年であったと言っていいでしょうね。

そこで今回は「今さら聞けないドローンの未来」と題して、これからのドローンを解説しましょう。

ドローンとは「コンピュータによって制御された無人航空機」のことです。ラジコンとは違い、命令を与えるだけで自律的に姿勢制御を行いながら目的地に飛んでいくことができるものです。

元々ドローンは、偵察機や無人攻撃機としてアメリカによって軍事用として開発されたもの。それが民生用として小型化、高性能化が進んで誰にでも手軽に扱えるようになりました。

すでに農業分野では広く活用が進んでいます。ヤマハ発動機は1983年から農薬散布のための無人ヘリを販売してきました。現在では2700機以上が稼働しているそうです。

最新の農業ドローンでは農薬散布だけでなく、赤外線カメラで農作物の育成状況を把握し、きめ細かく肥料や農薬で育成管理を行うことができます。これがドローンによる「精密農業」と呼ぶそうで、北海道での小麦畑では従来の収穫量が3割以上アップしたとか。

漁業の分野でも同様に、海上で鳥が集まる場所を追跡し豊かな漁場を探す「精密漁業」というものにも発展してきているそうです。

このように、映像分野や農業漁業では本格的に活用されてきているドローンですが、今後さらに次の5つの分野で発展するだろうと言われています。

1.インフラ点検
人が容易に立ち入れられない場所の点検や確認に利用されるでしょう。
福島第一原発で利用されたことは話題になりました。今後も橋梁やダム、高圧電線の鉄塔、トンネル、高層ビルなど、本来足場を組んで人が時間と費用をかけないと行うことの難しかった設備の定期点検目視確認が、低コストで早期に安全に実施できることになります。

2.測量
ダムや橋などの大型建築物の予定地の測量において利用され、これまで時間と費用が掛かっていた見積作業も、もっと合理的にできるでしょう。
また、建設現場の進捗状況を常に把握することもでき、土木プロジェクトの現場管理がさらに合理的にできそうです。

3.警備
夜間パトロールにドローンを巡回させ不審者を追尾・撮影することで警備力のアップを図ることができそうです。アメリカではすでにFBIが導入しているとか。いずれ市販の警備ドローンがでてくるかもしれません。

4.災害対策
災害発生時、被害者を見つけるほか、救援の補助として役立ちそうです。
人を運ぶことまではできませんが、例えば雪山で遭難した人の捜索や、水や食料・薬などを届けたりして、救助が来るまでの補助的な活動で助かる命があるかもしれません。

5.物流
2013年12月に通販大手のアマゾンがドローンをつかって商品を30分以内に届けるサービスを発表して話題を集めました。このニュースを受けて世界中の運搬業者がドローン物流の実験に取り組んでいます。

しかしこれらの実用化には、ある課題でまだまだ時間がかかりそうです。
それは、「バッテリー性能」を上げることと「事故率」を下げること。この2つがドローン実用化の大きな課題といえます。ですが逆に言うと「バッテリー性能」と「事故率」を改善するだけでドローンは一気に普及するということでもあるのです。


ところで、2015年9月、改正航空法が成立しました。今回の改正はドローンの飛行禁止空域が設定され、許可なく住宅密集地や飛行場周辺などでは飛ばしてはならないことになりました。

それでは飛行禁止空域以外ではドローンを飛ばしてもいいのか?というとそこははっきり決まっていません。今の法律はまだまだ曖昧で、道路や川の上は飛ばしてもいいのかすらはっきりしていないのです。

日本の法律では禁止したり制限することは得意なのですが、許可することは不得意です。

自動車に道路が必要であるようにドローンにも飛行許可空域が必要でしょう。前述のとおり「映像・農業・漁業・インフラ点検・測量・警備・災害対策・物流」と、様々な分野に大きな効果が期待できるドローンは「空の産業革命」とも呼ばれているのですが、法整備や行政機関の後押しは今一つです。

ドローンの活用が最も進んでいるのはアメリカです。ドローンの機体メーカの販売数で圧倒的優勢なのは中国です。技術力では日本のメーカととさほど変わらないか、もしかしたら抜かされているかもしれません。

今の日本がドローンで世界でリードしようにも、メーカーの努力だけで技術力を高めてもとてもかなうものではないでしょう。産学官が連携して一体となって新たなビジネスモデルでイノベーションを切り開いていくしかないと思います。

例えばパイロットの免許制度を導入するとか、機体の安全基準を制定するとか、産学官で議論すべきことや行うべきことはまだまだ沢山あるように思います。

現在の課題である「バッテリー性能を上げ」「事故率を下げる」ことは昨今の目まぐるしい技術革新で10年もすれば解決すると思います。その将来に合わせて法整備や行政機関の整備をもっともっと進めれば、ドローンにはもっともっと明るい未来があるように思いますけどね。


 
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# by hoehoe5963 | 2016-02-15 19:27

One for all 五郎丸歩選手に学ぶ

ネクストビジョン ありまです。
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昨年(2015年)は日本ラグビー熱が急上昇した年でした。
ラクビーワールドカップ2015で24年ぶりに、しかも世界ランク3位の南アフリカに勝利したことがきっかけですね。
海外でも「W杯史上最も衝撃的な結果」、「スポーツ史上最大の番狂わせ」と大きく報じられました。
さらにアメリカやサモアにも圧勝し、勝ち点が僅か足りず決勝トーナメントは逃したものの「奇跡の勝利」「歴史的勝利」ともいえる快進撃でした。

なかでも大活躍したのが「五郎丸ポーズ」としても知られた五郎丸歩選手。

五郎丸選手は2015年のワールドカップではそれこそエースでしたが、前回の2011年のワールドカップでは選ばれなかったそうです。当の本人は自分こそ選ばれると思っていたのが選ばれず、随分なショックと挫折を味わったと言っています。慢心になっていた自分に気づき、一から出直すつもりで相当の練習と努力をしてきたそうです。

それまでの練習では、チームみんなで行う練習で「得意分野を発揮」し、ひとりで行う練習で「不得意分野を補う」やり方をしていたそうです。
しかし屈辱を味わったあとは、チームみんなで行う練習で「不得意分野に注力」し、ひとりで行う練習で「得意分野を伸ばす」ことにしたのだとか。

みんなの前ではかっこ悪いところを見せたくない。人にはいいところを見せたい。なので、なんとなく、みんなの前では得意な部分をみせつけて、こっそり不得意な部分を練習する・・・そんなふうにしそうなものです。

しかしひとりぼっちで練習していて、不得意なことを上手にするのはかなり難しいことです。

格好つけようなんてせずありのままの自分でいて、不得意もある自分をチームのみんなにさらけ出して、周囲から素直に学ぼうとする。そういう姿勢でいれば足りなかった部分の実力を仲間が自然と引き上げてくれます。

結果、五郎丸選手は真の実力を身に着け、見事日本ラクビーを世界レベルに引き上げるまでになったわけです。

私たちは普段仕事をしていて「みんなから良く見られたい」という「我」が時折悪さをすることがあります。
みんなに格好よく見せようとして、できるふりをしてみたり、ちょっとしたミスや失敗は誤魔化そうとしたり、責任は誰かに押し付けようとしてみたり・・・。そんなことだと反省もない成長もできるわけがない、だから同じミスを何度も繰り返すだろうし、いずれ大失敗を犯すようにもなります。

みんなに良く見られたい、みんなに認められたい、そんな気持ちが強すぎると、結局最後はひとりぼっちになってしまう・・・そんなことがありうるのです。

誤魔化したりせずにありのままの自分でいて、不得意もある自分をさらけ出して、みんなから素直に学ぼうとする。そんな姿勢でいることこそが真の実力がもたらされるのだ。そう思います。


日本のラクビーでは「One for All, All for one」という言葉をよく使います。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」

元々はアレクサンドル・デュマ著の「三銃士」という小説の中で銃士達が剣を合わせ誓う言葉なのですが、日本ラグビー独有の「One for allの精神」として広く知られています。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」・・・個人主義に偏ることなく、みんなと一人ひとりが互いに信頼しあい協調して成長していく。
会社組織というものも、そうやって成長していかなくてはならないですよね。
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# by hoehoe5963 | 2016-01-18 02:41


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