ネクストビジョン


こんにちは。株式会社ネクストビジョン 社長のありまです。普段仕事をしてて思いついたことや役立ちそうなことをレポートします。
by hoehoe5963
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ネクストビジョン
広島の社長TVインタビュー

有馬 猛夫
株式会社ネクストビジョン
代表取締役社長
IT系の専門学校で11年間教壇に立った経験を生かし、1999年ネクストビジョン設立。広島発ITベンチャー企業として製品開発・サービスの提供を行う。2006年広島市企業診断優良企業賞受賞。2008年マイクロソフト社と広島市によるITベンチャー支援企業として中国地方で初の選定企業となる。
HIA-(一社)広島県情報産業協会 会長、ANIA-全国地域情報産業団体連合会 副会長、HiBiS-広島インターネットビジネスソサイエティ協議会 副会長


使い慣れた紙帳票がiPadの電子帳票に<ConMas i-Reporter>


iPhoneを多機能ハンディターミナルにする iSMART


CMSで売上アップ・次世代CMS“HeartCore(ハートコア)”


社内の情報資産管理システム“CincomECM”


情報セキュリティ・メールアーカイブシステム『ログキューブ』


内定者コミュニケーションツール
< スタートラインSNS >


株式会社ネクストビジョン


株式会社ネクストビジョン採用情報
以前の記事

米谷 美久氏から学ぶモノづくりの原点

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ネクストビジョン ありまです。

米谷美久氏といえば、オリンパスの一眼レフの歴史を語る上で欠かせない技術者です。

私は80年代初頭の高校生の頃に自分の進路について悩んでいました。

そんな折、学研のCAPAというカメラ雑誌を眺めていたらOLYMPUSの技術者である「米谷 美久」氏のインタビュー記事が載っていて、それにすごく感動したんですよね。

これだ!米谷さんのような技術者になろう!お客様目線で、世界にない素晴らしいカメラを作るそんな仕事をしてみたい。そう思ったんですね。

結果的には別の人生を歩んで現在に至っていますが、私の人生の選択に大きく影響があった人物であるに間違いないのです。

ここでざっくりとその米谷氏のご紹介をしましょう。

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米谷 美久(まいたに よしひさ)

1933年1月8日香川県観音寺市生まれ。少年の頃からカメラに親しみ、写真を撮ることが好きだった。大学では機械工学を学ぶ。
1956(昭和31)年にオリンパス光学工業株式会社(現在のオリンパス株式会社)に入社。カメラの設計に従事し、「オリンパスペン」(1959年)、「オリンパスペンF」(1963年)、「オリンパスOM-1」(1973年)、「オリンパスXA」(1979年)など、写真業界に一大ブームを巻き起こし、世界のカメラ史に名を残す数々のカメラ開発に携わってきた。2009年7月没。

オリンパスのHP https://www.olympus.co.jp より

革新的なハーフ銀塩カメラの名機・「PEN」シリーズをこの世に生み出し、そして「OM-SYSTEM」の開発、「XA」のデザイン的ヒット、そして現在のデジタルのOM-Dシリーズへと受け継がれるオリンパス一眼レフの源流を開発した米谷氏。一人の技術者がカメラ開発において最大限、何ができるのかを示して見せた大人物です。

私は今のオリンパスがあるのも、すべては米谷氏のカメラに対する情熱と技術者としての探求心がもたらしたに他ならないと考えています。

米谷氏が主に手掛けたPENシリーズ、OM-SYSTEM、XAシリーズはどれもユニークで他社にないモノでした。

しかもそれが現在の常識のカタチになっているのです。

PENの機構・メカニズムはその後あのフジの使い切りカメラ「写るんです」に引き継がれた。

OM-1(M-1)は、それまでの一眼レフの「大きい・重い・うるさい」から「小さく・軽く・静か」な一眼カメラが当たり前のようになった。

XAはカプセル式というデザインと写りの性能を両立させ、はじめてキャップのないカメラ。ポケットカメラの常識を変えた。

米谷氏のインタビューに「今あるものは作る必要はない。ないから作るのだ」との言葉がありました。

技術者としてすべきことは「新しい何かを作りだすこと」。技術者は技術者でも開発者でなければならない。開発者とは世の中にないモノを作る仕事なのだ。

今なお心揺さぶる言葉です。私はそこにシンパシーを感じたのです。

わたしは憧れの米谷さんのようなカメラを作るエンジニアには結局なれませんでしたが、ソフトウェア開発の分野でモノづくりに携わっています。「今あるものは作る必要はない。ないから作るのだ」との言葉のとおり、新しく世の中を変えるイノベーションを起こせるようなシステムづくりを進めていくためには、米谷さんのような技術者としての姿勢を持ち続けなければならないと考えています。


せっかくなので、生前の米谷さんへのインタビュー動画をご紹介します。こちらにも上記のようなことを熱く語っておられます。

PEN編(8:20)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12720798

OM編(3:39)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12721188


最後にネットで次のポスターの画像をみつけたのでご紹介します。

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当時の商品ポスター広告で、技術者が一緒に写っているなんというのは珍しいものです。しかも海外向けのマーケティング媒体です。それだけに米谷氏のことは世界に認められていたということですね。


この素敵なデザインの広告には、米谷氏のメッセージが次のように記されています。

 I wanted to design a camera that takes photographs no other camera can.
 (どんなカメラにも真似することのできない写真が撮れるカメラを作りたかった)
 I studied hands from all over the world, so the OM-1 would fit comfortably in your hands.
 (世界中のひとの手を調べつくすことで、あなたの手のひらに心地よくフィットするOM-1が完成した)


現在わたしはWebのソフトウェア開発会社の経営をしていますが、米谷さんから教わった開発者としての姿勢は常に忘れずに活かしていきたいと考えているところです。


<参考>
オリンパス 米谷美久が語る開発秘話 https://www.olympus.co.jp/brand/museum/lecture/vol1/

Wikipedia 米谷美久 https://ja.wikipedia.org/wiki/米谷美久/


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# by hoehoe5963 | 2018-01-16 11:14

ほど良いストレスが丁度よいの法則

b0019750_11373824.pngネクストビジョン ありまです。

ストレスチェックも法制化され、ウチに限らず、多くの企業でメンタル疾患対策が気になっているところだと思います。

つまり、メンタル的に健全な職場環境を与えるため、できる限り職場からストレスを排除しようとしていると思います。

今の世の中の常識は「ストレスは悪」「ストレスはなくすべき」といういところでしょうね。

ところが、アメリカの心理学者のヤーキーズ博士とドットソン博士の研究によると、
「ほど良いストレスは学習能力を高め、生産性をグンとアップさせる」
のだとか。

彼らは、ネズミに白と黒を区別させる実験を行いました。

ネズミには選択ミスをすると電気ショックが与えられる。
電気ショックが強まるにつれてネズミの学習能力が上がったが、ある一定以上の強さになると逆に低下したのです。

電気ショックというストレスが弱すぎでも強すぎでもほど良い強さのときに最もよい学習効果が得られる。
これを「ヤーキーズ・ドットソンの法則」というのです。
b0019750_11572546.png
さらには、
人がストレスのない状態での生活を続けると、
・思考に支障をきたす
・論理立てて物事を考えることがでなくなる
・簡単な算数テストにも答えられなる
・他の人からの洗脳にかかりやすくなる
・幻聴や幻覚も経験しやすくなる
という研究成果もあるのです。

b0019750_12043548.gif納期や品質、売上ノルマなど私たちの周りにはストレスだらけなのですが、実はこのストレスの存在が我々人類を発展させる原動力となっていたともいえるのでしょうね。

現在は「働き方改革」という名の下で、これまでと同等それ以上の成果を追求しながら、労働時間を削減を求める、短時間当たりの高い生産性が求められる時代に突入してきました。

ストレスを与えすぎないよう、また生産性を落とさないよう、適切なストレス量を考えることがこれから必要なことになりそうですね。

人によりストレス耐性が違います。それぞれの社員のストレス耐性度を把握することも必要でしょう。
また難易度にも考慮が必要です。
簡単な仕事には高めのストレスがよく、難解な仕事には軽めのストレスにしたほうがよいのです。

当社はIT開発の会社ですから、「ストレス量の見える化」というものをITで開発できたらいいぁなと考えているところです。


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# by hoehoe5963 | 2017-12-18 12:06

イノベーションのヒントは、長崎「和華蘭」文化にあり!

b0019750_15264795.jpgネクストビジョン ありまです。

先日、私が副会長を仰せつかっている、一般社団法人全国地域情報産業団体連合会(ANIA)の設立30周年記念式典および、第39回全情連全国大会 「ANIA長崎大会」に参加してきました。

全国から、行政、金融、IT関連団体、長崎県、長崎市、各県のANIA会員企業代表など、約300名が出席されました。

その模様については、NBC長崎放送で放映され、翌日の長崎新聞で紹介されたそうです。折角なのでこちらでもご紹介します。


さてその折の基調講演は、あのジャパネットたかた創業者の髙田 明 氏と、長崎総合科学大学教授のブライアン・バークガフニ氏によるもので、どちらもとても勉強になり楽しい内容でした。
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高田社長の講演はすでに何度か聞いてきて内容もほぼ同じようなものだったので、ブログでのご紹介は割愛しますが、ブライアン・バークガフニ氏についてはとても長崎を深く知ることのできる興味深い内容ででしたので今回ご紹介したいとおもいます。

演題は「長崎の『和華蘭』文化に学ぶ」でした。

和華蘭(わからん)とは、なかなかユニークなタイトルですが、
 和・・・日本
 華・・・中国
 蘭・・・オランダ(西洋)

中世の日本ではオランダ=欧米諸国全体を現した言い方でした。
つまり、和・中華・西洋の3文化が入り混じった文化、それが長崎の文化であるわけです。

その具体的な例としてカステラがあげられます。
この写真は日本で最初のカステラ屋(寛永元年:1624年創業)の「福砂屋」さんのカステラです。
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コウモリのマークがついています。このお店では商標、お菓子の包装のマークにコウモリを使っているのです。
西洋ではコウモリといえば、吸血鬼やバットマン、墓場や悪魔、死のイメージが強く、食べ物にそんな不吉なマークを付けるなんて西洋人からみれば縁起でもないこと。

ところが、そもそも中国語では「蝙蝠」 (biānfú) の音が「福が偏り来る」を意味する「偏福」 (piānfú) に通じるため、幸運の象徴とされ幸福を招く縁起物とされているのです。
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写真は、長崎の観光地の一つである唐寺の崇福寺。山門の入り口などコウモリのデザインが見られます。

西洋からのカステラというお菓子と、中国からの縁起の良いとされるコウモリ、この二つが長崎に来て融合されて、福砂屋さんのカステラになったというわけです。

福砂屋さんのカステラはまさに長崎「和華蘭」文化の象徴といえるのではないでしょうか。

また、長崎の郷土料理には「卓袱(しっぽく)料理」というのがあります。
高級料理の一種ですが、これにも「和華蘭」文化を伺い知ることができます。
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卓袱(しっぽく)料理とは、長崎に伝わった南蛮料理や中国料理にアレンジが加えられて日本料理化され、長崎独自の料理に変化したものです。

料理の中身は古来の和食を中心として中国料理や西欧料理が日本化したものが多くみられます。
鶏肉・もやし・シイタケなどをトーストで包んでオーブンで焼いた「中鉢(ハトシ)」という料理は西洋的だったし、シュウマイや春雨のようなものも混じっていて中華っぽいものもありました。

また、中国料理同様に、円卓を囲み、大皿に盛られた料理を各々が自由に取り分け食べるのが卓袱料理の基本形となっています。

古くからの日本料理であれば、上手下手と序列により座る場所がきまっていますが、円卓ではそういう決まりはありません。

長崎は古くからの貿易の街。商売には上も下もなく、互いの利益を公平に商談するためには円卓のほうが都合がよかったようですね。

それから長崎といえば「出島」。
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江戸時代から置かれ、西洋人はこの小さな区域に閉じ込められました。
実際に復元した出島に見に行ってみたが、幅・約70メートル、長さ190メートル,広さ3969坪という小学校の校庭程度の狭い場所で、ここに多くは1000人を超える西洋人が生活をしたというから驚きです。

他の地域であれば暴動など起きてもおかしくはなかったでしょう。ところが長崎では外国人による暴動や事件など発生していないのです。

これはなぜか?なぜならそれ以上に商売による大きな利益があったからだと考えられます。さらに、日本の対応が紳士的で誠実的な配慮もなされていたことが考えられるのです。

そう考えると、日本という国はつねに排他的ではなく開国的な精神をもっていたのだなと思います。
他の文化を排除することなく寛容に受け入れ、それを日本的に新しいものに変えていく。そしてその対応は常に紳士的で誠実な態度。そういう姿勢が貿易相手国にも好感をもたれていたようです。

イノベーションとは新結合ともいいます。今そこにある何かと何かを結合させて新しい価値をつくることがイノベーションです。

私たちはこれからもイノベーションを起こし続けていかなければなりません。

常に紳士的で誠実な態度で、他の文化や既存の技術を寛容に受け入れ、それらを組み合わ、全く新しいモノに変えていく。
そういう姿勢でイノベーションを生み出すことが大切です。

長崎ではそういうことを鎖国時代からやってきていたのですね。

ところで、歴史好きの私としては長崎に行けばここに行かないではいられません。

そう。
坂本龍馬の史跡です。やっぱり亀山社中と風頭講演に立つ坂本龍馬像です。
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江戸時代幕末の時代に、中国の文化とヨーロッパの様々な文化や科学や知識にふれることのできるここ長崎に訪れた若者たちは、ものすごい刺激をうけたことでしょう。

日本をどうにかせにゃならん!

そう強く意識を持ったに違いないのです。
長崎亀山に亀山社中を立ち上げたのも、単にトーマス・グラバーという商売相手がいたからだけでなく、様々な刺激を受けることができる場所が長崎だったからに違いないと思います。

きっと志士たちは興奮し、ワクワクしたことでしょう。
そんなかつての長崎のような若い人をやる気にさせる刺激的な街が、現在の日本のあっちこっちにできてほしい。
そんなことを感じた長崎でのANIA全国大会でした。


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# by hoehoe5963 | 2017-11-13 16:18

思い立ったらすぐ行動!~エメットの法則~

ネクストビジョン ありまです。b0019750_15423487.jpg

その昔、私が勤めていた専門学校の理事長はとても読書家で聡明な先生でした。
そんな尊敬するボスから教えていただいた話のひとつに「ゆでガエル理論」というものがありました。

生きたカエルを熱湯に入れると当然のごとく驚き、すぐに熱湯から逃げだそうとする。
しかし、冷水にカエルを入れ、徐々に温度を上げていくと、カエルは温度の変化に気がつかないで温度はどんどん上昇する。
そして、ある瞬間に熱いと初めて気づいたカエルは逃げようとするが、温度の上昇によって本来のチカラを奪われ、最終的に茹で上がって死んでしまう・・・。

緊急事態や大きな問題には誰もが注意し、すぐに取り組み改善することができるのですが、小さな失敗や些細な問題は見過ごすことがあります。
「ゆでガエル理論」とは、ついついあと回しにしてしまって痛いつけを払うことになることの比喩でしょうか。

今回の話題は「思い立ったらすぐ行動」が自分のためになる!というお話です。

やらなければ、やらなければと思いつつ、ずるずると先延ばししてしまう・・・こうした経験を持つ人は多いことでしょう。私もしょっちゅうですので、自戒の念を込めこの記事を書いています・・・。


「仕事を先延ばしにすることは、それをすぐにやってしまうよりも倍の時間とエネルギーを要する」
これはリタ・エメットの提唱した「エメットの法則」と呼ばれるものです。

「エメットの法則」には2つの法則があります。
第1の法則で述べているのが、前述の「仕事を先延ばしにすることは、それをすぐにやってしまうよりも倍の時間とエネルギーを要する」ということ。

そして第2の法則は、先延ばしの原因は「まだ準備ができていない」「今は時間がない」といった完璧さにこだわり好きているという点んにあるということです。すなわち「完璧主義の人はすぐに取り掛かることができない」のです。

今日は体調がわるいとか、準備が必要とか、お金、人、道具、技術、知識、環境・・・必要なものがわずかでも欠けていたらそれを理由に「できない理由」にしてしまうのです。
でも、あれこれ理由を付けて先延ばししてもいことは何ひとつないのです。

とはいえ、わかっていてもやってしまうのが先延ばし・・・「先延ばししないようにしよう!」としてもそう簡単にいくものではなさそうです。

先延ばしをやめる、ではなく、「とにかくやってみる」と考えて行動するようにしたほうがよさそうです。
とにかくやってみる。準備や環境が完璧ではなくても動いてみる。取り組んでみる。そういう姿勢こそが大切です。

はじめてしまえば、意外と楽しくなって調子がでてくることも多いもの。

すぐにやることのメリットを感じられるのは、やはりすぐに動いてこそではないでしょうか。


ところで、日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」などの運営をしている、株式会社スタートトゥデイ。「すぐにやる」という精神を社名にしたのだとか。

スティーブジョブズにしても孫正義にしても、偉大な経営者は「思い立ったらすぐ行動」で事業を大きくすることができ、財をなしたと言えるでしょう。
何事も先延ばしにせずゆでガエルにはならないよう頑張りたいものですね。




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# by hoehoe5963 | 2017-10-16 15:48

思い立ったらすぐ行動!~エメットの法則~

ネクストビジョン ありまです。b0019750_15423487.jpg

その昔、私が勤めていた専門学校の理事長はとても読書家で聡明な先生でした。
そんな尊敬するボスから教えていただいた話のひとつに「ゆでガエル理論」というものがありました。

生きたカエルを熱湯に入れると当然のごとく驚き、すぐに熱湯から逃げだそうとする。
しかし、冷水にカエルを入れ、徐々に温度を上げていくと、カエルは温度の変化に気がつかないで温度はどんどん上昇する。
そして、ある瞬間に熱いと初めて気づいたカエルは逃げようとするが、温度の上昇によって本来のチカラを奪われ、最終的に茹で上がって死んでしまう・・・。

緊急事態や大きな問題には誰もが注意し、すぐに取り組み改善することができるのですが、小さな失敗や些細な問題は見過ごすことがあります。
「ゆでガエル理論」とは、ついついあと回しにしてしまって痛いつけを払うことになるということの比喩というところえしょうか。

今回の話題は「思い立ったらすぐ行動」が自分のためになる!というお話です。

やらなければ、やらなければと思いつつ、ずるずると先延ばししてしまう・・・こうした経験を持つ人は多いことでしょう。私もしょっちゅうですので、自戒の念を込めこの記事を書いています・・・。


「仕事を先延ばしにすることは、それをすぐにやってしまうよりも倍の時間とエネルギーを要する」
これはリタ・エメットの提唱した「エメットの法則」と呼ばれるものです。

「エメットの法則」には2つの法則があります。
第1の法則で述べているのが、前述の「仕事を先延ばしにすることは、それをすぐにやってしまうよりも倍の時間とエネルギーを要する」ということ。

そして第2の法則は、先延ばしの原因は「まだ準備ができていない」「今は時間がない」といった完璧さにこだわり好きているという点んにあるということです。すなわち「完璧主義の人はすぐに取り掛かることができない」のです。

今日は体調がわるいとか、準備が必要とか、お金、人、道具、技術、知識、環境・・・必要なものがわずかでも欠けていたらそれを理由に「できない理由」にしてしまうのです。
でも、あれこれ理由を付けて先延ばししてもいことは何ひとつないのです。

とはいえ、わかっていてもやってしまうのが先延ばし・・・「先延ばししないようにしよう!」としてもそう簡単にいくものではなさそうです。

先延ばしをやめる、ではなく、「とにかくやってみる」と考えて行動するようにしたほうがよさそうです。
とにかくやってみる。準備や環境が完璧ではなくても動いてみる。取り組んでみる。そういう姿勢こそが大切です。

はじめてしまえば、意外と楽しくなって調子がでてくることも多いもの。

すぐにやることのメリットを感じられるのは、やはりすぐに動いてこそではないでしょうか。


ところで、日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」などの運営をしている、株式会社スタートトゥデイ。「すぐにやる」という精神を社名にしたのだとか。

スティーブジョブズにしても孫正義にしても、偉大な経営者は「思い立ったらすぐ行動」で財をなしたと言えるでしょう。
何事も先延ばしにせずゆでガエルにはならないよう頑張りたいものですね。




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# by hoehoe5963 | 2017-10-16 15:44

法則通りなら諦めなければ必ず叶う~大数の法則~

b0019750_11380253.jpgネクストビジョン ありまです。

私はギャンブルはしません。
パチンコに行ったのは20代の頃の数回かぎり。しかも友人に誘われてのことです。もちろん競馬も競輪も宝くじすら買いません。

ただ会社経営という人生最大のギャンブルをやっているじゃないかと言われそうですね(笑)
経営そのものがギャンブルかどうかについては後ほど解説することにして、今回は、やればやるほど理想に近づくという話です。

例えばコインの裏表を当てるゲームを行うとします。

10回やってみて7回外したとします。
「ああやっぱり俺は運がないんだ」などと嘆くことはありません。

最初のうちは何度も外す、なかなか当てられないとしても、これを50回、100回と繰り返すうちに、理論上の2分の1という統計的な理論上の確率に近づいていくのです。

これを「大数の法則」といいます。

私がパチンコ屋に行かないのも、パチンコ屋自体、お客さんが損をする人が多いから商売が成り立っているという法則があると考えたからです。
お客さんが得をするならとっくにパチンコ屋さんはつぶれちゃいますもんね。(まっでもストレス発散にはいいでしょうね。)

理屈でいえばギャンブルのように、そもそも確率的に不利なことは長時間継続すればするほど損をすることになります。
ビギナーズラックのように一時的に得をしたとしてもそれが長続きするわけではないのです。

では、会社経営がギャンブルだとしたら・・・

確かに会社経営はギャンブルのような要素があると思います。
ただ、それはこれまで紹介してきたような経営に必要な様々な法則を知らない場合です。

例えば仮に映画のような何らかのトラブルに巻き込まれて、あなたが操縦したこともない飛行機で脱出しなければならない自体になったとします。当然、こうかな、こうかなと手探りで対応してあてずっぽうの勘をたよりに操縦するわけです。

映画なら無事なんとかなったというオチですが、現実なら墜落する確率がかなり高いでしょう。うまくいくかいかないか、いちかばちか。その点ギャンブルと同じです。
ですが、きちんと操作手順を理解し、マニュアルにしたがった操縦だとどうでしょう?

会社経営もそれに似ているように思うのです。
「大数の法則」によれば「いちかばちか」という状況を長くつづけていると、当然、理論上の確率で企業は衰退してしまうのです。ギャンブルですから。

でも、成功する法則どおりにやってみることです。
先人たちが学んだその法則をしっかり学んで、その法則どおりの判断をしたならば、失敗したとしても、何度も繰り返していくうちにかならず理想に近づくことになるわけです。

経営にかぎらず、なにかにチャレンジしてみて、あなたの実力通りの結果が得られなかったとしても、間違ったやり方をせずに実施回数を増やせば、きっと期待通りの結果に近づいていくものなのです。

要は「成功の法則を学び、そのとおりにやり続ける」そのうえで「失敗してもあきらめない」こと。そうすることで夢がきっと叶うことになるのです。



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# by hoehoe5963 | 2017-09-19 11:50

短く簡単なのが丁度いい ~KISS(キス)の法則~

b0019750_10430931.pngネクストビジョン ありまです。
~みなさん素敵なキスしてますかー?
 これからのビジネスはキスがうまくできなければならない!~

だなんて言ったらきっと驚かれることでしょうね。
今回ご紹介する「KISS(キス)の法則」はキスといっても「接吻」という意味ではありませんよもちろん。

KISSの原則とは、"Keep it short and simple" (簡潔に単純にしておけ)という経験的な原則の略語。その意味するところは、設計の単純性(簡潔性)は成功への鍵だということと、不必要な複雑性は避けるべきだということである。
 ~Wikipedia大先生より~

まずは次の2つの文章を比べてください。

A 徹底したロープライスにより、高品質の食材によるおいしい料理を
  毎日取り立ての新鮮な素材を使用してご提供いたします。

B 安い! ~徹底したロープライス~
  うまい!~高品質の食材によるおいしさ~
  新鮮! ~毎日取り立ての新鮮な素材~

どちらがわかりやすいは言うまでもないかと思いますが、KISSの法則でいくとBの文書ができるわけです。

この「KISSの法則」は、ロッキードの技術者のケリー・ジョンソンによって作られた法則と言われています。
ジョンソンが設計チームに一握りの工具を手渡して、平凡な整備員が戦闘状況で、この工具だけを使って修理ができるようなジェット戦闘機を開発するように指示したのです。
たしかに戦時において修理にモタモタ時間がかかっていては自滅してしまいます。

まさしく「シンプル イズ ベスト」ということですね。

日本はかつて太平洋戦争のミッドウェー海戦で、2度の兵装転換(戦闘機に爆弾をつけたり魚雷をつけかえたりした)が大きな原因で敗退しました。
物事が複雑になると良い結果を得ない典型的な例かもしれません。

調べてみるとこれまで色々な人が「KISSの法則」と似たようなことを言っています。

・アルベルト・アインシュタイン
  「何事もできるだけ単純な方がいい

・レオナルド・ダ・ヴィンチ
  「単純であることは究極の洗練だ

・アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ
  「完璧とは、これ以上加えられないときではなく、これ以上削りとれないときに達成されるようだ

・コーリン・チャップマン(ロータスの創業者)
  設計者たちに「単純かつ軽量にしろ」と要求した。

そしてあの偉大なアップルの創業者で前CEOも、名言を残してくれています。

・スティーブ・ジョブズ
  「シンプルに思考し行動せよ!シンプルであることは、複雑であることより
  もむずかしいときがある。物事をシンプルにするためには、懸命に努力して
  思考を明瞭にしなければならないからだ。だが、それだけの価値はある。
  なぜなら、ひとたびそこに到達できれば、山をも動かせるからだ。」

b0019750_10401772.jpgスティーブ・ジョブズはなによりもシンプルにこだわったことで知られています。
Macのマウスはボタンが一つだし、iPhone も iPadもボタンは一つしかありません。
極限までコネクタ類は排除し、iPodの音楽再生までの動作は3つまでと徹底的なシンプルさにこだわっています。
そして「シンプルに思考し、行動せよ」はアップル社の行動哲学となっています。


我々ソフトウェア開発の世界では「KISSの原則」に反して、仕様が徐々に複雑化していくことがよくみられます。
これは「なし崩しの機能追加主義」などと言われるのですが、ソフトウェアが複雑になるにつれて、使い方を習得する時間が増えたり、操作に手間取ったり、どれが重要な機能なのか分からなくなったり・・・。
そんなことが重なって結局シンプルとは言えないものができていくのです。
さらには、ハードウェアに対する要求スペックが高くなったり、コストも必要以上に高くなったり・・・。

そこまで十分にコストをかけて必要と考えられる機能が全て揃っていても、結局ユーザーが使う機能は、ごく一部だけだったりするのです。

結局機能の単純なソフトウェアの方が、わかりやすく誰もが使うものになる可能性があるのです。安いし早く作れますしね。

成功しているアプリや製品を見ると、KISSがよくできていることがわかります。
素敵なKISSができる人は、きっとビジネスでも大成功できるのでしょうね。




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# by hoehoe5963 | 2017-08-21 10:52

終わりよければすべて良しの法則

b0019750_10423989.jpgネクストビジョン ありまです。

楽しいデートをしても、去り際の印象がよくなければ、楽しい思い出にはなりにくいもの。逆に、去り際も胸がときめくようなものであれば、その日の思い出は楽しかったものとして記憶されて「また会いたい」という気持ちにさせたりするものですね。

どんなにつらい目に遭っても、終わったときに楽しかったり面白いと感じれば「またやってみたい」と思うことありますよね。
たとえば、映画の中盤の盛り上がりが多少かけていたとしても、終盤の盛り上がりが良ければ「もう一回みたい」と思えます。

これがアメリカの経済学者であり心理学者のダニエル・カーネマンという人が提唱した「ピーク・エンドの法則」です。

ダニエル・カーネマンはこのことを証明するために次の実験を行ったそうです。
まず被験者を2グループに分けて、グループA・グループBとします。
グループAには、大音量の不快な騒音だけを聞かせました。
グループBにもグループAと同様の不快な騒音をを聞かせるのですが、その時間をちょっと長めにします。ただし、その最後にちょっとだけ軽減された騒音にしました。

その結果のアンケートでは、「不快」を表したグループはBのほうが軽かったのです。
すなわち、グループBは最後に追加された「マシな騒音」を聞かされた分、グループBの方な不快な騒音を聞かされた時間が長かったにも関わらず、グループAの人達よりも低い評価を下す傾向が見られたということなのです。

これは人は心理的にその経験を「合計」ではなく、「終わりの印象」で知覚するという事が立証された心理学実験と言えるのです。

音楽で例えるなら、心地よい音楽であっても満足度が平坦に続くものより、満足度に山谷があって、終盤に向けて盛り上がるような変化があるほうが印象としては残りやすいのです。
映画でもおなじですよね。

これが営業活動であれば、お客様にご訪問し・商談を開始・立ち去るまでのストーリーの中で、立ち去る目前の終盤に最も盛り上がるように力を入れた方がよさそうです。
忙しいとつい「急いで、その場を立ち去る」ことがありますが、これはNG。この場から早く逃げ出したいんだなと誤解されてしまうかもしれません。
できれば握手などをして「楽しかった」や「親しみを持っている」ということを表現し、ゆっくり落ち着いて振舞うことが肝心でしょう。

昨今「働き方改革」というスローガンが叫ばれています。

そもそも仕事とはつらいことが多いものですが、一日の仕事が終わったときに、「楽しい」「面白い」と感じられたり、「達成感」を感じられるような体験があれば、たとえ辛い一日だったとしても「明日も頑張ろう」という気持ちにさせられるのではないかと思います。

終礼を開いて一人一人に今日のよかったことを伝えてあげるでもいいです。みんなで拍手をして終わるという習慣を行ってもいいのです。

管理者は、単に労働時間を短縮すればいいということではなく、そういう「一日の終わりの印象をよくする」ための機会を与えたりそういう配慮を考えるといういうことが実はとても大切なことなのではないかなと思います。
それこそが本来求められる「働き改革」といえるのではないでしょうか。

「ピーク・エンドの法則」ぜひ参考にしてみてください。



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# by hoehoe5963 | 2017-07-19 10:44


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